

管の音撃戦士「威吹鬼(イブキ)」、真骨彫製法で見参!
2014年8月に発売された「S.H.Figuarts(真骨彫製法)仮面ライダー響鬼」に続いて、「仮面ライダー威吹鬼」が商品化、魂ウェブ商店で5月22日23時まで受注受付中である。今回お送りする工場サンプル品の撮り下ろしレビューで、4年ぶりとなる「真骨彫製法×音撃戦士」の完成度を確かめて頂こう。
※画像は試作品を撮影したものです。実際の商品とは異なる場合があります。
※記事内の各「S.H.Figuarts」「魂STAGE」「魂EFFECT」はそれぞれ別売りです。



こちらが「S.H.Figuarts(真骨彫製法)仮面ライダー威吹鬼」の工場サンプル品。8月の発送に向けて鋭意開発中だが、実際の製品に近いイメージとなっている。
威吹鬼は過去にS.I.C.で登場していたが、S.H.Figuartsフォーマットでは今回が初の商品化となる。同シリーズ「響鬼」同様、筋肉質なシルエットを全高約140mmで立体化。ボディカラーも、光の反射によって色味を変える深みのある青となっている。この艷やかなボディとベルト周りの革状パーツ、威吹鬼の特徴である金管を模したアーマーなど、各部によって異なる質感の再現もこだわりのひとつだ。


トランペット型の武器「音撃管・烈風」は通常モードのものと、必殺技の音撃射・疾風一閃を放つ際の「音撃管・烈風(鳴風合体)」モードの2種がそれぞれ付属する。どちらも細やかな造形・塗装で立体化され、専用手首によって劇中のような構えポーズがとれる。
また、鳴風使用時再現のためにバックルは取り外しが可能。別途付属の「唇の造形のある顔パーツ」を装着出来る点なども、同シリーズ「響鬼」と差別化されている。


本体/手首パーツ/音撃管・烈風の他に、「ディスクアニマル(携行型)」「左腰ラッチ」「変身鬼笛・音笛」「右腰フック」が付属。それぞれ威吹鬼の腰に装着出来るので、シチュエーションによって使い分けよう。
手持ち用ディスクアニマルも、同シリーズの響鬼から新たに「鈍色蛇(ニビイロヘビ)」「黄赤獅子(キアカシシ)」「浅葱鷲(アサギワシ)」の3枚が加わった。
※ディスクアニマルは変形しません。細かい付属パーツは紛失にご注意下さい。


威吹鬼の変身アイテムである「変身鬼笛 音笛」は、格納時と展開時の2種が新規造形された。冒頭カットのような変身時のイメージや、ディスクアニマルを手で持つ様子など、戦闘以外の『仮面ライダー響鬼』ならではのシーンが再現できる。



外観の美しさ、細部まで作り込まれた付属品とともに、もうひとつの真骨彫製法の特徴が「可動範囲の広さ」だ。特に真骨彫製法『仮面ライダー響鬼』には、肩関節・股関節に独自の可動機構が搭載されている(下記リンク参照)。これらによって音撃管・烈風での遠距離攻撃だけでなく、劇中で見せた接近格闘戦のポージングも可能にしているのだ。

【S.H.Figuarts 真骨彫製法『仮面ライダー響鬼』特設ページ】

「S.H.Figuarts(真骨彫製法) 仮面ライダー威吹鬼」
魂ウェブ商店でのご注文受付は5月22日(火)23時まで!
「響鬼」「威吹鬼」に続く、若き「弦の音撃戦士」も参考出品されている、真骨彫製法『仮面ライダー響鬼』シリーズ。ブランドコンセプトである「骨格から作る」を限りなく体現している作品だけに、今回の「威吹鬼」の受注締切もお見逃し無く。

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